ノンフィクションのこの本は衝撃的です。
夜桜が図書館で借りて
この本すごいから読んでみて
と勧められ
読みました。
事実は小説よりすごいです。
昔々の話ではありません。
事件が起きたのは5年前のこと・・・
医学部を9浪させられた娘が母親を殺した事件です。
殺人はいけないことです。
100%いけないことです。
でも・・・
この話を読むと
この母親の元に生まれて
周りからなんの助けもなかったら
母親の基準以外
なんの基準も知らなかったら
私も同じようになっていたかもしれない。
と思いました。
もしくは、
気が狂っていたかもしれない
と・・・・
それほどの話です。
子供の心も自由意志も無視して
自分自身であるかのように扱って
自分の願望を押し付けて
そのような形で
親という権利を濫用している人は
ここまでではないにしても
少なくないのかもしれません。
今の世の中で
子育ては本当に大変です。
愛を受けずに親になって
愛を与えることなく子育てを行う
を繰り返していくと
こうなってしまうなと思います。
この殺人犯は犠牲者でもあります。
今日の楽しい気持ち
「いずれ自分も罪を犯した人の助けになれる人になりたい」と、心から悔い改めておられるので、
きっと頑張られると思うので楽しい